気候変動と気象災害とカーボンニュートラルに関する活動についてプレゼン
2023年12月15日(金)、徳島県立富岡東高校の1・2年生の360名を対象に、徳島文理大学総合政策学部の床桜教授によるSDGs講演会が行われました。まず、床桜教授による気候変動と気象災害との関連性や、カーボンニュートラル実現の重要性などについて詳しく説明がありました。
そのあと、私達、学生によるカーボンニュートラルに関する活動についてプレゼンしました。その内容は、若者に「脱炭素」を身近に捉えてもらうことを大きな目標として立ち上げた「文理版デコ活 はじめよう!伝えよう!CN研究会」での活動を若者目線からわかりやすくまとめたものです。
今回はアンケート結果から分かる脱炭素についての現状を伝えるとともに脱炭素啓発ムービーの作成、2050カーボンニュートラルゲームの実施など脱炭素に関する私たちの取り組みの紹介や今後の活動について発表しました。高校生にとって、より身近に「脱炭素」について考えてもらうことができたと思います。
また、富岡東高校から車で10分ほど離れた場所で実施されている阿南市那賀川町の「出島壁画再創造プロジェクト」の活動についても紹介させていただきました。これは、サステナブルな地域づくりに貢献するためのプロジェクトであり、是非、高校生など若い世代の多くの方にも参加してほしいとの思いから紹介したものです。
現在、私達の後輩から、「出島壁画再創造プロジェクト」に絡めて、海洋プラスチックを再利用しアクセサリーを作り販売する活動が案として出ています。海をきれいにしたいとの思いからの案で、この活動にサークルの活動としてこれからどのような方法で実現するかを検討しています。
今回の活動は、私たちのプレゼンテーションという一方的に伝える形になってしまったため、今後はカードゲーム「2050カーボンニュートラル」を活用するなど高校生が主体的に考え取り組んでもらえるよう活動を行いたいと思います。また、富岡東高校には中学校も併設されておりますが、機会があれば、高校生だけでなく、県内初の中学生に向けたゲームにもチャレンジしていきたいと思います。
今回のレポートは総合政策学部3年廣田優月・松田怜奈が担当しました!
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